ばでぃ
バディ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
buddy:
男性同士の友人・仲間・兄弟のこと。
主人公が二人一組で活躍する映画のジャンルのこと。バディもの・バディ映画・バディフィルム・バディムービーと呼ぶ。
- system:二人一組でお互いの安全を確認するためのシステム。主にスクーバダイビングやボランティアで使用される用語。
Buddy:
代表的な男性の名前のひとつ。
89式小銃の愛称が『バディ』。
body:日本語読みのひとつ。
ゲイ雑誌のひとつ。BADI参照。
だそうです。
私がよく使っていたバディとはパートナーの事を指します。
wikiの項目でいうと…
>二人一組でお互いの安全を確認するためのシステム。
これが一番近いですね。
「海猿」なんて映画がありましたが、
そこでも常用されてましたね。
基本的に2人1組で行動をします。
単独というのは滅多にないです。
安全に任務を遂行するための最もベーシックな方法ですね。
仮に相方に異常が発生した場合、すぐに対処することが出来ますし
人員現況の把握が容易になります。
これは何にでも言えることで、
人間だけでなく戦闘機なんかも必ず2機以上で行動します。
1機が離陸した後、もう1機も離陸していますね。
ちょうどスクランブルの動画を見つけたのでこれに関しても触れておきましょう。
これは、スクランブル発進した回数を図にまとめたものです。
スクランブル発進とは、領空侵犯の恐れのある航空機を発見した場合に緊急発進を行い、状況の確認と監視行動を行うものです。
案外知られていないのですが、こんなにたくさん発進しているのです。
平成19年で307回。年々増えてきていますね。
内訳で多いのがロシアですが、北方領土の問題がありますのでその関係が多いですね。
我々はこういった状況を意識せずとも日常を平和に暮らしていけるわけで、それはとても幸せなことであると彼らに感謝せねばなりません。
領空侵犯で思い出したのですが、ご存知の方も多いかと思います。
【ベレンコ中尉亡命事件】
1976年に旧ソ連の中尉が訓練途中にルートをはずれ、
そのまま函館空港に亡命目的で着陸するという事件がおきました。
1976年と言えば冷戦真っ只中です。
そんな時代にソ連から戦闘機が飛んできて、
日本の市街地上空を通り抜け、民間の空港に着陸をした。
想像しただけでゾッとしちゃいますね!
当時なら撃墜していてもおかしくなかったでしょう。
日本のレーダーは高性能ですから、もちろんこのベレンコ中尉の乗った機を捉えていました。
当然スクランブル発進も行われました。
そこで私が当時疑問に思ったのが、
なぜ空港への着陸を許してしまったのか。
陸上のレーダーと戦闘機のレーダーで追っているはずなのに、
結果的に発見できなかったということになります。
それは、このベレンコ中尉が海上スレスレを飛行してきたからです。
あまりにも低空だったためレーダーに捉えきれなかったということです。
ほふくも低い姿勢のほうが見つかりにくいですよ。
それは関係ないですが…ただ言いたかったのです。
詳しく知りたい方はこちらでもどうぞ。
ベレンコ中尉亡命事件 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B3%E4%B8%AD%E5%B0%89%E4%BA%A1%E5%91%BD%E4%BA%8B%E4%BB%B6